比内ヒルズストア

大館比内地域を拠点に、共生社会づくりを目指す

取材を通じて出会った、福祉の仕事

テレビディレクターとして認知症介護の現場を取材したことがきっかけで、2008年に現在のデイサービス「よりあい たっこ森ガーデン」(大館市比内町扇田)を創設するに至ったという代表の田中伸夫さん。取材を通じて、認知症の方がいきいきと生活していくことをサポートする介護の在り方に感銘をうけ、自らも施設の運営をスタートさせました。現在は比内ヒルズと名付けたエリアで障がい者の就労を支援する「ふもとの家」と連携し、カフェ、農産物の栽培や加工などさまざまな活動を行っています。「高齢者や障害のある方と、『支える』『支えられる』という関係を超えて、同じひととしてつながれる場所をつくりたいです」

比内町の四季をモチーフにしたちぎり絵制作

デイサービス「よりあいたっこ森ガーデン」での活動のひとつに新聞のカラーページを使った「ちぎり絵」の制作があります。デイサービスの利用者の皆さんが手でちぎり、1枚1枚貼っていきます。おしゃべりをしながら、時には民謡を歌いながら作ります。2014年から始まったこの活動、でき上がった作品は70枚以上にのぼります。田中さんは前職の経験を生かし、比内町のベストショットを撮影。それを下絵に制作を始めます。「比内町を象徴する場所として、達子森をどのカットにも入れています。施設での作業という面だけでなく、ちぎり絵を通じてこの地域のことをいろいろな方に知ってもらうきっかけになれば」と田中さん。今回当サイトで取り扱うのは、これまで制作した作品の中から選び抜いた傑作ぞろいでつくった「ふる里カレンダー2021」3種類をご用意しました。ひとつひとつ、丁寧に張り付けられたちぎり絵は、見ているとほっこり心温まるものばかりです。

地域の伝統を受け継いでいきたい

高齢化が進む秋田県。比内地域ももちろん例外ではありません。後継者がおらず、消えてしまいそうな伝統を次世代に繋げていく活動も行っています。いぶりがっこの製造・加工もその活動のひとつ。障がいのある方と共に種から大根を育て収穫しいぶりがっこをつくります。「地元農家の方から知恵と技を教えていただき、この地でしかつくれない産物を商品として販売したい。そして、障がいのある方が自立した生活ができるようなまちを目指します」

Item List比内ヒルズストアの商品一覧