マタギの里観光開発株式会社
阿仁の「マタギ」文化を五感で味わう
山の民「マタギ」とは
狩りをなりわいとして生きる山の民「マタギ」。それは、熊を山の神からの恵みをもたらす“授かりもの”とし、大切に頂いて生きる人々です。北秋田市阿仁は、今もその地域文化を大切に継承している地域。そこで、温泉旅館「マタギの湯」や見学施設「マタギ資料館」、マタギから直接学べる「マタギ体験」などの運営を通じて文化の保護や発信をおこなっているのが、マタギの里観光開発株式会社です。
マタギが愛する希少な濁酒「どぶろく」
この地に伝わる食文化のひとつが「どぶろく」。地元産のあきたこまちと森吉山の伏流水だけを使って造られる濁酒です。一般的に日本酒は、米を発酵させてお酒にした後、もろみと呼ばれる固形物を漉して造られる清酒と呼ばれるものですが、どぶろくは漉さないでそのままいただきます。お米本来の旨味を残しながらも、やや辛口でどろっとしたもろみの食感が楽しめるのが特長です。
阿仁限定の特別な味
どぶろくの醸造には特別な許可が必要なため、生産者がとても限られています。また、すべて手作りなので製造量にも限りがある大変希少なものです。『お届けするマタギの夢は火入れしたもの(発酵を止めたもの)になりますが、生どぶろくには独特の発泡感があって別の美味しさがあります!気に入っていただけたらぜひ、阿仁にもいらしていただきたいですね』と、代表の仲澤弘昭さん。阿仁限定の特別な逸品、味わってみませんか?